猫は一般的に警戒心が強く家族とは仲良くできても知らない人が来ると隠れてしまうことも多いでしょう。
猫好きな人であればどうにかして猫と仲良くなりたい、抱っこしたいと思う人もいるはずです。
マンチカンと仲良くなるにはどのようにして警戒心を解けばいいのかご紹介します。
オスとメスで違う警戒心の持ち方とは
ほとんどの猫は警戒心が強く犬のように初めての人でも抱っこできたり甘えてきたりという猫は少数派です。
たいていの猫は知らない人が来たらベッドの下や高い場所などに避難するなど警戒心を見せるはずです。
またオスよりメスの方が警戒心が強いと言われています。
生活環境にもよりますが、性格は本能によるものが大きいと言われています。
オスは一般的になわばりが広いため活動範囲が広く活発、好奇心旺盛、社交性がある猫が多いです。
飼い主と遊んで欲しいというオスも多くメスに比べて警戒心は少ない子が多いのです。
それに比べてメスはなわばり範囲が狭いためオスに比べて活動量は少なく室内向きです。
子猫を産み育てるという本能があるため警戒心はオスに比べて高いといえます。
行動範囲は圧倒的にオスの方が広く好奇心も旺盛で警戒心が少ないため迷子になる猫も多いので注意が必要です。
警戒心が強いマンチカンと仲良くなるためにどうしたらよい?
メスよりオスの方が警戒心は少ないとはいえ初対面のマンチカンと仲良くなるにはある程度時間をかける必要があるでしょう。
自分は味方であるということをマンチカンにわかってもらわなければなりません。
まずマンチカンのご飯やトイレなどのお世話をすることが大切です。
特にご飯、おやつなどの時間、それらが入っている場所などはしっかりと覚えているためお世話をすることで警戒心を解くことができるのです。
時間が少ない場合には大好きなおやつをあげることで警戒心が解ける子もいます。
次ににおいをよく覚えてもらう必要があります。
猫同士の挨拶で鼻を突き合わせてお互いのにおいを感じている場面を見たことがある方もいるでしょう。
鼻の良い猫にとってにおいでの確認は非常に重要です。
手を鼻の前にゆっくりと持っていきじっくりとにおいを嗅いでもらい覚えてもらいましょう。
猫が夢中になるおもちゃで遊んであげることも早く仲良くなれる秘訣です。
まとめ
マンチカンに警戒心を解いてもらうにはお世話をすること、においを覚えてもらうことが一番重要です。
来客の方などで仲良くなりたいのではあればおやつやおもちゃなど猫がすぐ反応できるものは警戒心が解きやすいといえます。
マンチカンは基本的に臆病ですので無理強いしたり突然大きな音を出したりすることは警戒心を持ってしまうので気長に付き合ってあげることが大切です。