猫の目の色はきれいな色が多く横から見ると透明で神秘的であり、猫の魅力の一つになっていますよね。
猫の種類により様々な目の色がありますが、マンチカンの目の色のバリエーションも多いです。
マンチカンの目の色は何種類あり、病気など注意すべき目の色などご紹介します。
猫の目の色は何種類あるの?
猫の目の色のバリエーションは大きくわけて約9種類あります。
ブルー、グリーン、ヘーゼル、ゴールド、カッパー、イエローなど美しい色ばかりです。
猫の目の色は猫の毛の色と大きな関係があります。
毛の色、目の色はメラニン色素により左右されるのです。
毛の色が薄い猫はメラニン色素が少ないため明るく薄い色が多く、濃い毛の猫はヘーゼル等色素の濃い目の色になっています。
猫は毛の色により目の色が変わる猫が大多数をしめますが、中には猫の種類によって目の色が決まっている猫もいるのです。
シャム猫、ラグドール、バリニーズなどの猫は毛の色に関係なくブルーの目の色だけなのです。
子猫の目の色はブルーアイ
子猫はどのような種類の猫であっても生後間もない間はすべてブルーの目の色です。
これはキトンブルーと呼ばれており、マンチカンの子猫もブルーの目の色です。
生後間もない子猫は体の中のメラニン色素が少ないためこのような目の色になるのです。
生後1か月を過ぎたころから少しずつ体内のメラニン色素が働き始め、その猫本来の目の色に変わってきます。
半年頃までには個体差もありますがほとんどの猫で目の色は落ち着いてくるのです。
猫の目の色は遺伝子によって決まっているためどのような目の色になるのか楽しみの一つなのです。
マンチカンの目の色の種類
マンチカンの目の色はそれぞれの個体の毛の色により様々な色があります。
よくあるマンチカンの目の色はアンバー、ゴールドやグリーンの色です。
マンチカンの毛の色が茶トラ、キジトラのような色であればほとんどのマンチカンの目の色はこの3色になるでしょう。
ブルー等に比べてメラニン色素が多い猫の目の色なのです。
注意しなければならない目の色は?
成猫になり目の色が変わって来たら注意して経過を見なければなりません。
なぜなら子猫から成猫になる時にはメラニン色素の働きで目の色は変わりますが、成猫になり変わることは病気以外ないからなのです。
一番多い目の色の変化は白くなることです。
目の色が白くなる病気は角膜炎、角膜潰瘍、白内障などです。
猫がよくなる目の病気は角膜炎ですが、外傷によるものが多いです。
他の猫とのケンカや自分で目をかいてしまったことにより目に傷がつくことで発症するのです。
目から目ヤニが出ていたり目をしょぼしょぼさせていたら獣医さんに見てもらいましょう。
まとめ
マンチカンの目の色は毛の色により様々で他の種より種類が多いといえます。
子猫のキトンブルーからマンチカン成猫本来の目の色に変わる楽しみもありますよね。
猫の目の色は瞳孔の大きさによっても変化があり、とても不思議で魅力ある目なのです。