猫ブームの中でマンチカンは常に飼いたい猫のトップ3に入るほどの人気の猫です。
短い足で歩く様はかわいいですし、性格は比較的穏やかで社交性があり優しい性格ということもあり初心者でも飼いやすいこともあります。
マンチカンを飼ったらその次は一緒に旅行?マンチカンとの旅行で飼い主が気を付ける3つのことをご紹介します。
マンチカンの性格
マンチカンは1983年アメリカで犬に追いかけられてトラックの下に逃げ込んだところを偶然助けられたことから歴史が始まりました。
その猫を助けた女性が保護した短い足の猫が後に子供を産んだ猫の2匹が現在のマンチカンの元祖になっています。
もともと野良猫であったことや突然変異で生まれた短い足、その後の様々な種との交配により様々な種類の色、毛の長さのマンチカンが誕生しています。
またマンチカンの大きな特徴は短い足があげられますが、実は長い足のマンチカンもいるのです。
性格もばらつきがありますが一般的に社交性があり、好奇心旺盛、初対面でも甘え上手であることが知られています。
マンチカンは猫の中では見た目のかわいさもありますが性格的にも初めて猫を飼う人は特にとても飼いやすい猫といえるのです。
マンチカンとの旅行対策
マンチカンの好奇心旺盛、社交性があるという性格は旅行で一緒に連れていくには気を付けなければならないこともあります。
神経質な猫で知られるシャムネコ等は移動の際ケージに入れると慣れない場所に出かけてもケージから出ることは考えにくいでしょう。
しかし好奇心旺盛であったり初対面でも甘えることができるマンチカンは旅行などで初めての場所でもおびえることは少ないかもしれません。
旅行で出会った人との触れ合いも大切ですが、ケージから出してしまったために迷子になることも考えられるのです。
旅行で初めての場所に行く際にはキャリーバッグに入れ少し窮屈でも中でハーネスや首輪等をつけて置くことが必要です。
マンチカンのハーネスや首輪には迷子札に名前や連絡先を記入しておくこと大切です。
小型のGPSやIDタグなど首輪に取り付けられるものもありますしスマホで読み込んだり識別できるものもあるので迷子対策はしっかりすることが必要です。
宿泊するホテルなどでは普段ない段差などからマンチカンが落下することで怪我をしないようにすることも必要です。
足が短いマンチカンは落下したりジャンプが届かなかったりすることがあるからです。
気温が高い場所に旅行に行く際には、水分が取れるよう、水を入れる容器などを持参するといいでしょう。
猫は普段あまり水分を取りませんが旅行など外出するとさらに水分摂取の機会は少なくなります。
気温が高いと舌を出して息が荒くなることがありますので注意してあげましょう。
まとめ
マンチカンとの旅行をするにはキャリーバッグ、ハーネス、首輪、迷子札など万が一を考えて準備をしておくことが必要です。
家猫は迷子になっても外で生きていくことは難しいですし、保健所などで保護されると処分されるおそれもあるのです。
大切な家族の一員であるマンチカンとの旅行は楽しいですが、万一のことも考えて準備をすることも大切なのです。