マンチカンは猫ブームの現在、ペットショップなどでもよく見かける人気の猫です。
マンチカンは小型猫で代表格、反対に大型猫の代表格といえばメインクーンでしょう。
マンチカンとメインクーン、飼うならどちら?それぞれの性格や飼い方のコツなど紹介します。
マンチカンの特徴
マンチカンの特徴は短い足ですが、その魅力である短足は遺伝子の突然変異で生まれたと言われています。
軟骨形成不全という疾患ですが、健康的には問題ないと証明されています。
短足、胴長の体型なので椎間板ヘルニアになりやすいので注意が必要です。
性格は穏やかで優しく、社交性があり、いたずら好き、好奇心旺盛、など猫飼い初心者、多頭飼いなどどのような方にもおすすめできます。
マンチカンは賢い猫とも言われており、上手に留守番もできるので一人暮らしの方などにも向いています。
毛の色はバリエーションが多く好みのマンチカンを見つけやすいのではないでしょうか?
マンチカンミックスが多いのはマンチカンの短足の奇形が進まないよう他の純血種とのミックスを誕生させたからなのです。
メインクーンの特徴
メインクーンはジェントルジャイアントという愛称があるとおり、イエネコ最大の大型猫です。
性格は優しく、穏やか、マンチカンとよく似ています。
毛の色のパターンも多く、マンチカン同様好みのメインクーンを見つけることができるのです。
メインクーンの祖先ははっきりしていないようですが北アメリカ原産で自然発生したと考えられています。
北アメリカの寒い気候に対応できるよう大きな体と長い毛並みを持つ優雅な猫なのです。
メインクーンの一般的な体重は4-9キロほどですが10キロ以上になる猫もいるようです。
オスになると大きく育つメインクーンもいるので大きな猫が好きな方はオスを選ぶといいでしょう。
マンチカンとメインクーンの共通点
マンチカンとメインクーンは小型と大型で対極にある猫ですが、胴長というところは共通点です。
メインクーンは世界一長い猫としてギネス記録にも認定されているほどなのです。
またマンチカン、メインクーンどちらも食欲旺盛な猫としても知られています。
飼い主が食事の管理をしっかりすることで肥満になることを防ぐことができます。
胴長の猫は肥満になると椎間板ヘルニアになりやすいので注意しましょう。
まとめ
マンチカンとメインクーンは小型と大型で大きさが違いますし、見た目も短毛、長毛と違う点が多いように感じます。
しかし性格は穏やかで、優しいため猫飼い初心者に向いている点、胴長で食いしん坊など共通点も多いのです。
どちらもペットショップでは人気の猫ですので大きな違いである成猫になった時の大きさをよく確認してお気に入りの猫に巡り合えるといいですね。